貝拾いの覚書き帳

ウネナシイトカケ２

高さ18ミリほどの小さなウネナシイトカケです。（博物館で同定していただきました）
鹿島灘で偶然見つけました。
図鑑によると、紀伊半島～インドネシアの分布になっていますが
数年前、千葉の九十九里浜では一時、よく見られる貝でありました。（今は稀）
「茨城でウネナシって・・？」と貝事情に疎い私でもさすがに思いました。
浅はかな想像ですが、何かに混じって放流されたり、
その子孫の生き残りなどとは考えられないでしょうか？？？

学名　　　　　A.acuminata
所属　　　　　イトカケガイ科
採集時期 　　 2013.11
採集場所 　　 鹿島灘（茨城県）

貝の形のチョコレート

バレンタインデーということで、久しぶりの更新です。
南房総で、こんな素敵なチョコレートを見つけたのでご紹介します。
シェルチョコはいろいろありますが、スダレガイ？やイガイっぽいデザインは
珍しいように思います。


デパートのチョコ売り場で並ぶようなお洒落な一品ではないかも知れませんが
地元らしくて親しみを感じちゃいます。お味も良いですよ♪



時々海へ行って続けています♪貝拾い。

タイコガイ

学名　　　　Phalium bandatum
所属　　　　トウカムリ科
採集時期　　2012年3月
採集場所　　千葉県館山市

イソギンチャクの仲間？が付着していました。
漁港に打ち上がっていたので、たぶん魚労屑でしょう。
残念ながら殻口が全部欠けていました。


お掃除後。

肩に並ぶ突起が特徴。

ヒメケハダヒザラガイ

学名　　　　　　Acanthochitona achates
所属 　　　　　 ケハダヒザラガイ科
採集時期　　　　2012年6月
採集場所　　　　千葉県銚子市


体長　55ミリ。
悪天候で時化の浜で、打ち上がっていました。
普段は岩にくっついて生息しているはず。
一週間くらい放置してから、あらためて見たら
毛束がより分かりやすく出現していました。

ナミノコガイ？

学名　　　　　　Latona cuneata
所属 　　　フジノハナガイ科
採集時期　　　　2012.1
採集場所 　　　　千葉県館山市


何もない砂浜に、この貝の殻だけがパラパラと打ち上がっていました。
ナミノコガイなのでしょうか。